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ビジュアルテキストの解剖学は学生や初学者におすすめ!

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ここであまりプライベートな事は書いてないのですが。。。

 

私は理学療法士として働いております。

 

そんなわけでいろいろな研修会に参加させていただく機会が多くありまして、
ここ最近なにかと講習会で紹介されている書籍がありました。

 

それがこちらの本↓(画像クリックすると楽天ページに飛びます)

 

今日はこの本についてレビューしたいと思います。

 

購入にいたった経緯

この本の著者である町田志樹先生は解剖学の講習会(私はまだ参加したことないけど)を開いていて
参加した知人からは結構マニアックな内容も話していたとのことで新しい発見があればいいなという思いもありつつ、

 

プロメテウスを筆頭になにかと解剖学書って大きいので
地方から研修会にわざわざ持参するのは重なって不便なんですよね。

この本はB5サイズなので
このくらいコンパクトだと1冊くらいは持っていて便利かと思い購入してみました。

 

5800円と解剖学書としてみればかなりお安い印象!

 

ちょっとしたコラムなんかもありましたよ

 

 

実際によんでみた

個人的に良かった点

内容はというと、
序文に書いてあったのが国家試験対策にむけてとの意図も含んで作られていることもあって
基本に忠実につくられているのはもちろんですが

 

各項目については
解剖学を教える先生が授業中にしゃべっている内容であろうことですが
ちょっとした説明が付け加わっていてとても復習しやすいと感じました

参考程度に↓

 

また整形外科的な部分でいうと
上肢・下肢・体幹(頭頚部含む)と章で分かれていて
骨、関節、筋、神経、筋膜といった順序でまとめてあるので
臨床現場で疾患と向き合った際に悩んだときには使い勝手が良さそうです。

 

個人的に残念に感じた点

残念に思う点としては
・さきほど順序よくまとめてあると言った反面
筋の起始・停止については文章でかかれており、実際の付着部についての図示は巻末に載っている点

・神経についての解説や図が不十分な印象
書籍のサイズや厚さからして削る部分が多くなるのは仕方のない印象もあるので
この本については価格や内容からみると致し方ないと感じつつも残念

 

また、個人的に楽しみにしていたコラムですが
書かれている内容はというと私個人としては目新しいものはなかったです。

運動学的な部分や学生ではききなれないであろう用語などは扱われていましたが、
すでに医師と連携して診療に当たらなければならないセラピストからすると既に周知されているといった印象

 

どんな人におすすめ?

 

現段階で解剖学を勉強している人や臨床に向き合う中で解剖学って大事だなと感じ始めている人には
参考書的に使える本なのでおすすめです!

 

 

すでに解剖図をみながら臨床に応用できる人からすると図の大きさや内容量からして
かなり物足りなさを感じるといった印象。

 

近年スマホやタブレットで解剖のアプリなんかもでているようなので図をイメージするだけなら
わざわざ本を買う必要はないかもしれないですが、

私のようなアナログ人間からするとこの本のようなコンパクト間であれば持ち運び用に
このくらいの本なら1冊あっても良いかなと思いますよ。

 

おわりに

学生時代にいろいろ本を買いあさっていましたが、
いろいろレビューを参考にして買っていたなぁとしみじみ。笑

 

このページが同じように図書を買うかと迷っているかたの参考になれば幸いです。

 

PTの方なら楽天で販売があるのでポイントがついてお得ですよ~

 

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